海外遠征

日本の競馬より外国の競馬は出走制限はゆるく、
多くの競走で外国の厩舎に所属していても出走できます。

また、招待競走として、いくつかの競走では遠征費の負担も行ってくれました。
海外遠征のうち、日本国内で調教された競走馬で記録のはっきりある最も古いものは
ウラジオストック遠征1909年(明治42年)であります。

馬券が前年に禁止されて日本の競馬界が意気消沈していた時に、
ポーツマス条約による講和が成立した直後のロシアの競馬倶楽部から誘いがあり、
50頭近くがスイテン帝室御賞典勝馬を筆頭に大挙して遠征をしました。

ほとんどの競走は日本国内の競走と同様、日本産馬のみで行われていましたが、
ロシア産やシベリア産の馬との混合競走も行われ、
トップハンデでスイテンは優勝戦でシベリア産馬に勝つなど、
遠征成績を5戦5勝で収めました。

ウラジオストックへの遠征はこれが最初で最後です。


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